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最終更新日:2011年1月17日

第89回音楽情報科学研究発表会

 

★重要なお知らせ★

標記の研究発表会はペーパレスで行います。
(従来通りの研究報告の配布は行いません)

 本会は,論文誌(ジャーナル・トランザクション)について,平成20年度(平成20年4月)から紙媒体での出版を廃止し,オンライン出版とすることといたしました。さらに平成21年度(2009年度)には研究会刊行物(研究報告)も全面オンライン化し,平成22年度(2010年度)の本会創立50周年までには,論文誌と研究会刊行物の全てを購読可能とする「総合デジタルライブラリ」制度の導入を予定しています。

 標記研究発表会はペーパレスでの開催となります。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 平成21年度のオンライン化についての詳細は こちら をご覧ください。


MUS研究会にご登録されている方

研究発表会の【一週間前】にBookParkで当研究発表会の資料を公開します。
これに伴い公知日は2月4日(金)となりますのでご注意ください。
当日は資料をプリントアウトしてご持参いただくか,ご自身のPCにダウンロードの上PCをご持参ください。

本会電子図書館(BookPark)上の ユーザ登録(無料)が必要です。
  * 研究会 音楽情報科学 をチェックしてください。
  * 登録まで最大3日かかりますのでご留意ください。

MUS研究会にご登録のない方

当日受付で当研究発表会の資料閲覧用のパスワードをお渡しいたします。
当日はネットワークにアクセスできるPCをご持参ください。

尚,当研究会にご登録いただくことで当研究会の資料のバックナンバーも含めてすべてBookParkでご購読いただけます。是非この機会に登録をご検討ください。
登録に関しては こちらをご参照ください。

○研究会登録は上記のお申込と登録費をご入金いただいて正式登録となります。
  入金の確認には1週間程度お時間をいただきますのでご了承ください。
  お振込が済みましたらkeiri"at"ipsj.or.jpまでご連絡いただき,BookPark閲覧希望の旨お伝えください。
○上記お手続きが済みましたら本会電子図書館(BookPark)上のユーザ登録(無料)をしてください。
  * 研究会 音楽情報科学 をチェックしてください。
  * 登録まで最大3日かかりますのでご留意ください。


プ ロ グ ラ ム

第89回情報処理学会音楽情報科学研究会のご案内
(日本音響学会音楽音響研究会との共催)
日時:平成23年2月11, 12日(金・祝、土)

会場:九州大学 大橋キャンパス3号館,322教室 
住所:〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1
交通:西鉄大牟田線大橋駅より徒歩5分
交通詳細:http://www.design.kyushu-u.ac.jp/kyushu-u/access
キャンパス内地図:http://www.design.kyushu-u.ac.jp/kyushu-u/watch/campus

*研究発表会一日目(2月11日)に研究会共催イベント「ライブ&トーク!!」を企画して
おります.事前申込不要,入場料は無料です.詳細情報及び懇親会に関する情報は,後日
研究会ウェブページにて告知すると同時に,研究会登録者にメールにてご連絡差し上げます.

【プログラム】
※3件キャンセルがありました。発表番号、時間に変更がありましたのでご注意ください。

2月11日

12:00〜 :受付開始
●13:00〜14:20: セッション1「楽器発音モデルと分析・合成」
(1)正倉院尺八吹奏における歌口端補正長さの推定
○吉川茂(九州大学)

(2)サワリ機構をもつ弦楽器モデルにおける撥弦振動に関する実験的考察−初期条件の影響について−
○千田崇文,吉川茂(九州大学)

(3)ホルンのストップ奏法に関する数値シミュレーションと管壁振動測定
○鰕原孝康,吉川茂(九州大学)

(4)擦弦振動の過渡状態に関する数値シミュレーション
○中嶋俊,吉川茂(九州大学)

20分x4 = 80分

●14:35〜15:55:セッション2「創作」
(5)ロシアの電子音響音楽とマルチメディアの状況報告
○長嶋 洋一(静岡文化芸術大学)

(6)PocoPoco:ソレノイドを利用した触覚デバイスにおける演奏インタラクションの提案
○金井隆晴),菊川裕也,鈴木龍彦,馬場哲晃,串山久美子(首都大学東京)

(7)演奏ソフトウェアアートにおける楽譜としての視覚表象
○古田伸彦,中村滋延(九州大学)

(8)dial:音・映像構成のためのロータリーシーケンサ
○的場寛,中村滋延(九州大学)

20分x4 = 80分

●16:10〜17:50:セッション3「音楽/演奏分析と生成」
(9)Segmentation of Music Using Physiological Data
○Rafael Cabredo,Roberto Legaspi,沼尾正行(大阪大学)

(10)非調構成音を含む和音への対応を目的としたTPS(Tonal Pitch Space)の拡張
   ―ジャズ音楽理論への適用を目指して―
○山口直彦,管村昇(工学院大学)

(11)演奏者の個性を表す特徴に関する考察
○寺村佳子,前田新一(京都大学)

(12)音楽演奏表情データベースCrestMusePEDB 3.0: 収録演奏の公開とフレーズ構造記述について
◯橋田光代,松井淑恵(関西学院大学),北原鉄朗(日本大学),片寄晴弘(関西学院大学)

(13)スペクトルの1/f特性に基づく歌唱合成音声の音質改善
○春木智貴,川端豪(関西学院大学)

20分x5 = 100分

19:00〜:懇親会&音情研・MA研共催イベント「ライブ&トーク!!」(「ライブ&トーク!!」は一時間程度を予定)

 

2月12日

●9:00〜10:00:セッション4「コンテンツ創作支援 」
(14)CodeDrummer: プログラム実行における関数呼び出しの可聴化手法
○佐藤和哉(電気通信大学),平井重行(京都産業大学),丸山一貴(東京大学),寺田実(電気通信大学)

(15)音楽と映像の同期手法に基づくダンス動画生成システム
○平井辰典,大矢隼士,長谷川裕記,森島繁生(早稲田大学)

(16)音楽のムード分類結果を利用したホームビデオへのBGM付与支援システム
○小野佑大(早稲田大学),石先広海,帆足啓一郎,小野智弘(KDDI研究所),甲藤二郎(早稲田大学)

20分x3 = 60分

●10:15〜11:35:セッション5「楽音解析」
(17)LESを用いた2次元および3次元エッジトーンの数値解析
伊藤泰典,高橋公也,宮本真孝,高見利也,小林泰三,西田晃,青柳睦 (九州大学)

(18)確率スペクトル包絡に基づくNMF基底生成モデルを用いた混合楽音解析
○中鹿亘,滝口哲也,有木康雄(神戸大学)

(19)学習により自己チューニング可能なRadial-Basis Function Networksによる声紋認証手法の提案
○佐藤公信,竹田史章 (高知工科大学)

(20)統計的信号処理を用いた合奏音からの楽器パート音の分離
深山幸穂,田中大介,○高本健生,佐々木崇人(新居浜高専)

20分x4 = 80分

●13:00〜14:40:セッション6「検索への応用 」
(21)協調フィルタリングを用いた音楽推薦とマッピング手法
○新美怜志,濱川 礼(中京大学)

(22)フィルタバンク特徴量とEarth Mover's Distanceを用いた音楽検索
○柘植覚 (大同大学),三好真人 , 肖 清梅,北研二 (徳島大学)

(23)音楽検索のための楽曲印象値の自動付与手法
○三好真人 (徳島大学),柘植 覚 (大同大学),Choge Kipsang Hillary (徳島大学),
  尾山匡浩(神戸市立工業高等専門学校),伊藤 桃代 ,福見 稔 (徳島大学)

(24)旋律からの単語抽出による文書モデルベースの旋律検索
○鈴木督史,黄宏軒,川越恭二(立命館大学)

(25)聴感による旋律の演奏表情の類似性評価
  -ピアノロール画像を用いた旋律類似性評価結果との比較-
○日野達也(芝浦工業大学),鈴木泰山(株式会社ピコラボ),
  野池賢二,徳永幸生(芝浦工業大学),杉山 精(東京工芸大学)

20分x5 = 100分

●14:55〜16:15:セッション7「音楽信号処理」
(26)時間周波数平面上の倍音パターンと自己相関に着目した採譜システム
深山幸穂,○片岡友徳,田中大介,増田玲往(新居浜高専)

(27)音圧関数の低周波フーリエ・スペクトルにおける楽曲構造の反映
○三谷尚(福岡教育大学),井手詩織(九州大学)

(28)対数周波数領域における調波構造に着目したピアノ多重音の自動採譜
○東 真梨子,三橋渉(電気通信大学)

(29)HMMを用いた音響演奏の楽譜追跡による弾き直しに追従可能な自動伴奏
○鈴木孝輔,上田雄(東京大学),齋藤康之(木更津工業高等専門学校),小野順貴,嵯峨山茂樹(東京大学)

20分x4 = 80分