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最終更新日:2010.6.8

第139回ヒューマンコンピュータインタラクション研究発表会

日程:2010年7月30〜31日(金・土)
会場:小浜温泉 伊勢屋旅館
住所:〒854-0514 長崎県雲仙市小浜町北本町905
http://www.iseyaryokan.co.jp/
テーマ:取りこむインタラクション

  プログラム

7月30日
・セッション1「意欲促進」14:15〜15:55
(1)高齢者が1人でも継続できる音楽療法システムの構 築に向けて
○大島千佳,中山功一(佐賀大学),安田清(千葉労 災病院),西本一志(JAIST),奥村浩(佐賀大学)

(2)ゲーム的要素を取り入れた鍵盤楽器習熟支援システム
○尾崎昭剛,原尾政輝(崇城大学情報学部情報学科)

(3)メンバーへのメッセージ送信機能を有する電子行方表
○藤原仁貴,志築文太郎, 田中二郎(筑波大学)

(4)グラフィカルデータフローによる調理レシピプロ グラミング言語の提案
○吉川祐輔,宮下芳明(明治大学)

・セッション2「感情表現」16:05〜17:20
(5)エモーションホイールを用いた感情実況インタ フェース
青島さやか,○青木惇季,宮下芳明(明治大学)

(6)非同期コミュニケーションを促進する微笑み通信 メディアの評価
○中茂睦裕,玉木秀和,東野豪,小林稔(NTTサイバー ソリューション研究所)

(7)Emojilog: 入力しやすさと眺めやすさを高めたロ ギングツール
○福地健太郎 (明治大学),園山隆輔 (T-D-F),田村弘昭 (神戸大学)

・招待講演 17:30〜19:00
(8)エンタメ・デジタルサイネージ! 〜インタラクションでみんな笑顔に〜
(株)しくみデザイン 代表取締役 中村俊介氏

・HCIP 21:00〜23:00

7月31日
・セッション3「デザイン」8:05〜9:45
(9)家庭における情報機器の置き場所が利用に与える影響
○片桐有理佳,中根愛,中谷桃子,大野健彦(NTTサイバーソリューション研究所)

(10)ペンの影を重畳表示するプレゼンテーションツールにおける影のデザイン
○村田雄一(筑波大学),栗原一貴(産業技術総合研究所),望月俊男(専修大学),志築文太郎,田中二
郎(筑波大学)

(11)マンガのコマ割り表現を用いたプレゼンテーションツール
○藤本雄太,宮下芳明(明治大学)

(12)知覚的解釈を促すノートツール
○中村美惠子,宮下芳明(明治大学)

・セッション4「協調作業」9:55〜11:10
(13)感性的映像表現のためのインタラクション手法の検討
○御手洗紘子,吉高淳夫(JAIST)

(14)協調作業を促進するCollaboTrayのためのアプリ
ケーション情報転送制御
○桐村健吾(大分大学大学院工学研究),森龍也,松原重喜,佐藤慶三,中島誠,伊藤哲郎(大分大学工学部)

(15)共創行動解析のためのロボットシナリオ共創Webサイト「ぱぺろっち!」の開発
○加藤大志,鎌田麻以子,國枝和雄,山田敬嗣(NEC C&Cイノベーション研究所)

・セッション5「情報提示」11:20〜13:00
(16)インタラクティビティによる情報の提示
○松原伸人, 中小路久美代(株式会社SRA), 山本恭裕 (東京工業大学)

(17)AntiSpoiler: ネタバレ防止ブラウザ
○中村聡史(京都大学)

(18)ユーザを迷わせない1枚紙マニュアルのデザイン
○中谷桃子(NTTサイバーソリューション研究所,早稲田大学),中根愛,片桐有理佳,大野健彦(NTTサイバーソリューション研究所),橋本周司(早稲田大学)

(19)Sticky Icons:アイコンのくっつき表現を利用した情報整理手法の提案
○菅原圭(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科),安村通晃(慶應義塾大学環境情報学部)

オンライン研究発表会について

標記の研究発表会はペーパレスで行います。 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
平成21年度のオンライン化についての詳細は  こちら をご覧ください。
当日の資料についてはプログラム後にあるご案内をご一読ください。

なお、公知日は、研究報告掲載の7月23日(金)となります。

 

研究発表会当日の資料についてのご案内

HCI研究会にご登録されている方

第139回研究発表会の研究報告(資料)は、BookParkと当日閲覧用サイト(登録会員用)に7月23日(金)に公開予定です。
当日は資料をプリントアウトしてご持参いただくか、ご自身のPCにダウンロードの上PCをご持参ください。

○BookParkをご覧いただくには、本会電子図書館(BookPark)上の ユーザ登録(無料)が必要です。
  * 研究会 ヒューマンコンピュータインタラクション をチェックしてください。
  * 登録まで最大3日かかりますのでご留意ください。

HCI研究会にご登録のない方

USBメモリを使用できるPCをご持参いただけば、当日受付でUSBメモリからコピーすることで研究報告PDFを閲覧することができます。
また、当日受付で当研究発表会の資料閲覧用のパスワードをお渡しいたしますので、ネットワークにアクセスできる環境で当日閲覧用サイトからダウンロードしたいただくことも可能です。

尚、当研究会にご登録いただくことで当研究会の資料のバックナンバーも含めてすべてBookParkでご購読いただけます。是非この機会に登録をご検討ください。
登録に関しては こちらをご参照ください。

○研究会登録は上記のお申込と登録費をご入金いただいて正式登録となります。
  入金の確認には1週間程度お時間をいただきますのでご了承ください。
  お振込が済みましたらkeiri"at"ipsj.or.jpまでご連絡いただき、BookPark閲覧希望の旨お伝えください。
○上記お手続きが済みましたら本会電子図書館(BookPark)上のユーザ登録(無料)をしてください。
  * 研究会 ヒューマンコンピュータインタラクション をチェックしてください。
  * 登録まで最大3日かかりますのでご留意ください。


第139回の論文募集は終了しました
(ご参考)発表論文募集のご案内

日程:2010年7月30〜31日(金・土)
会場:小浜温泉 伊勢屋旅館
住所:〒854-0514 長崎県雲仙市小浜町北本町905
http://www.iseyaryokan.co.jp/
テーマ:取りこむインタラクション
発表申込締切:5月28日(金)
原稿締切:6月28日(月)

テーマ:取りこむインタラクション
今回の招待講演は,見る人を"取りこむ(惹きこむ)"広告表現のお話です.人が思わず使ってみたくなるシステム,毎日でも使い続けたくなるシステム,そしてコンピュータの存在を忘れてしまうシステムなど,人を"取りこむ"表現は,人とコンピュータのインタラクションに重要な要素と考えます.そこで,今回は「取りこむインタラクション」と題し,関連する研究発表を募集するとともに,初日の夕食後には,このテーマを題材にグループに分かれて議論する場(HCIPと称します)を設けます.HCI に関連するそれ以外のトピックの発表も歓迎いたします.

招待講演:
(株)しくみデザイン 代表取締役 中村俊介氏
「エンタメ・デジタルサイネージ! 〜インタラクションでみんな笑顔に〜」

 デジタルサイネージを単なるポスターの電子化ととらえるなんてもったいない。デジタルだからできて公共空間に設置するから面白いデジタルサイネージとは、見る人とのインタラクションがキーとなるのではないだろうか。
 特にカメラを使ったインタラクションは、わかりやすく、様々な可能性を持っている。動き検出や顔検出などの画像処理を利用してリアルタイムに映像と音声を生成することで、見る人が主役になる広告表現が可能である。講演では、街中や球場の大型ビジョンを使った事例や、映像広告との比較実験結果、そして、演奏やパフォーマンスでの利用などを、実際にデモンストレーションを行いながら説明する。

HCIP
初日の夕食後,グループに分かれて,「取りこむインタラクション」について語り合う時間を設けています.是非ご参加ください.

HCIP時間帯の参加費は1000円程度(主に軽食代)を予定しています. あらかじめ参加者の皆さまから,数人の話題提供者を募ります.ご自分の興味を「取りこむインタラクション」に関連した何らかのキーワード,テーマ名に表してください.それがグループディスカッションのグループ名になります.

グループディスカッションの前に,話題提供者がポジションペーパー的に,ご自分の研究や興味の中で,語り合いたい内容や最近の状況を5〜10分程度で簡単に説明してください.参加者はグループを選択して分かれます.議論終了後,議論した内容を話題提供者ではない人に発表してもらいます.

HCI分野の研究者が大勢集まる貴重な機会ですので,積極的に話題のご提供をいただき,ご自分の研究の発展にも是非活用してほしいと思います.

参加(宿泊・バス送迎)申し込みについて
今回の研究会は,合宿形式で行いますため,会場である伊勢屋旅館への宿泊斡旋,および会場までのバス送迎の斡旋をおこないます.
宿泊は,1泊2食つき,10,000円です.和室3名相部屋になります.
バス送迎も人数が集まりましたら行います.詳細は以下の参加登録画面でご確認ください.

SIGHCI139参加登録フォーム (別画面で開きます)
登録〆切: 2010年7月19日(月)
発表申し込み方法
下記内容を記した電子メールを下記照会/申込先まで お送りください.
メールの題名(subject)の先頭には[SIGHCI139発表 申込]を付けてください.
研究会での発表はせずに,HCIPでの話題提供を行う方 も,下記のフォームの1と3をお送りください.
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HCI研究会(第139回)発表申し込み

1.申込者/発表者/HCIP話題提供者情報
氏名(ふりがな):
所属:
原稿依頼送付先(連絡先)※研究会発表者のみ
郵便番号:
所在地:
宛名:
電話番号:
e-mail:

2.第139回研究会での発表内容
発表題目:
著者氏名とその所属(共著者含む):
※同じ所属の人が連続する場合は所属をまとめて下さい.
※登壇予定者の氏名の前に○を付けて下さい.
要旨(200字以内):

3.HCIPで話題提供を希望する/しない
※どちらかを消してください
話題提供の内容を,現在お考えの範囲で結構ですの
で,お知らせください.
(                    )
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照会先
E-mail: sighci139@sighci.jp (@は半角に置き換 えてください)

主査:西本一志(JAIST)
幹事:水口充(京産大)/志築文太郎(筑波大)/宮下芳 明(明大)/新西誠人(リコー)/三浦元喜(九工大) 担当運営委員:三浦元喜(九工大)/荒木俊輔(九工 大)/大島千佳(佐賀大)/橋本 直(ERATO)/吉高淳夫 (JAIST)