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最終更新日:2007.11.21

第19回 コンピュータシステム・シンポジウム(Comsys2007)参加者募集

 


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■参加申込受付中■
早期申込締切:11月20日(火)

第19回コンピュータシステム・シンポジウム (ComSys 2007)
IPSJ Computer System Symposium 2007
http://www.ipsj.or.jp/sig/os/ComSys2007
2007年11月27日(火) 〜 28日(水)
東京ファッションタウンビル

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 コンピュータシステム・シンポジウム (Computer System Symposium、ComSys)は、情報処理学会システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究(SIGOS)が主催し、情報処理学会組込みシステム研究会(SIGEMB)の協賛で行われるシンポジウムです。システムソフトウェア分野の最新の研究成果が集まる機会として、今回で第19回を数える伝統あるシンポジウムです。

 本シンポジウムでは招待講演、研究論文発表、ポスター・デモ発表が行われます。プログラムは非常に充実しており、多くの興味深い話を聞くことや、有意義な議論ができることと思います。

 今年の会場は、ますます便利さと華やかさを増しているお台場エリアに位置する、東京ファッションタウンビルです。都心や空港からのアクセスは良好であり、付近にショッピングモール、レストラン、文化施設なども豊富にあります。

 様々な立場の視点からの深い議論をシンポジウムの場で交わせますよう、研究者、技術者、SE、そしてユーザの皆様など、幅広い皆様のご参加をお待ちしております。

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◆ 日  程   平成19年11月27日(火)〜11月28日(水)
◆ 場  所   東京ファッションタウン(TFT)ビル東館9階研修室909
           (〒135-0063 東京都江東区有明3丁目1番) 

◆ 参加申込

参加費(税込/論文集代込み)

参加費(論文集/税込)
参加種別
11/20(火)までの申込
当日受付
主催/協賛研究会登録会員
\20,000
\25,000
会員
\25,000
\30,000
非会員
\30,000
\35,000
学生会員
\2,000
\5,000
学生非会員
\8,000
\10,000

 

 

 

 





※申込方法 : 情報処理学会 Web ページの参加申込書からお申込みください。
  ※事前申込は締め切りました。当日受付にて参加申込をお願いします。

早期申込締切  平成19年11月20日(火)まで

**お申込みの際の注意事項**

  • 当日受付もいたしますが、論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせていただきますのでご了承ください。
  • 参加費の当日現金払いも受け付けますが、なるべく振込でのお支払いにご協力ください。
  • 参加申込後、やむを得ず参加を取り消される場合は、11月20日(火)までにご連絡ください。
    取り消しの連絡のない場合は、準備の都合上、参加費を徴収させていただきます。

  • 懇親会の参加は当日会場で受付します:5,000円 (学生3,000円)現金支払いのみ
  • 論文集のみ(5,000円(税・送料込み))の申込は、以下の内容を研究部門宛にE-mail:sig"at"ipsj.or.jpか、FAX:(03)3518-8375にてお送り下さい。
    発送はシンポジウム終了後となります。請求書等を同封しますので、到着しましたらお手続きください。
      [氏名 、勤務先、送付先住所(勤務先 / 自宅)、郵便番号、住所、Tel 、Fax、E-mail、
       論文集のみ :  冊、請求書 :  通、 見積書 :  通、 納品書 :  通、請求書記載名義]

申込に関する問合わせ先

調査研究 研究部門  E-mail:sig"at"ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375


◆ プログラム

* タイトルの後ろに (S) と書かれているものは、ショート発表です。
* 一般発表は1件30分、ショート発表は1件20分(共に質疑応答含む)です。

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── 第1日目 11月27日 (火) ──

○受付 (9:00-)

○オープニング (9:30-9:40)

・シンポジウム委員長挨拶
・CS領域奨励賞表彰
・若手論文賞表彰

●招待講演 (9:40-10:40)   座長:並木美太郎(東京農工大)

(1) 次世代セキュリティ技術の基盤:インテル トラステッド・エグゼキューション・テクノロジーについて
   大原久樹(インテル)

●一般講演: 仮想化 (10:50-12:30)   座長:光来健一(東工大)

(2) Gandalf VMMにおけるShadow Pagingの実装と評価 【若手論文賞】
   伊藤 愛、追川 修一(筑波大)

(3) Windows PCをグリッド環境で利用するための軽量Linuxバイナリ実行システム
   上村佳史(筑波大)、中島佳宏(筑波大/日本学術振興会)、佐藤三久(筑波大)

(4) WebVDI:Ajaxを使用したVMMによる仮想デスクトップ (S)
   高橋一志、山本知仁(金沢工大)

(5) 仮想マシンモニタにおけるデバイスドライバ安全性向上に関する提案 (S)
   藤澤一樹、橋本正樹、宮本久仁男、金 美羅(情報セキュリティ大学院大)
   辻 秀典(情報セキュリティ大学院大/情報技研)、田中英彦(情報セキュリティ大学院大)

●一般講演: Cell・携帯電話 (13:30-14:40)   座長:追川修一(筑波大)

(6) 実用的かつコードのシンプルさを追求したCell BEの機能レベルシミュレータSimCellの設計と実装
   佐藤真平、藤枝直輝、田原慎也、吉瀬謙二(東工大)

(7) Cell/B.E.を搭載したゲーム機による家庭内分散処理 - Motion JPEG 2000符号化支援サーバの実装 - (S)
   牟田英正(電通大)、土居意弘(北大)、佐藤 喬、多田好克(電通大)

(8) プログラムをマイグレーションできる携帯電話向けのScheme言語処理系 (S)
   松崎泰裕、並木美太郎(東京農工大)

●一般講演: セキュリティ (14:50-16:30)   座長:清水正明(日立)

(9) プライバシアウェア OS Salvia における共有メモリアクセス制御手法
   廣 真文、鈴来和久、毛利公一(立命館大)

(10)SAccessor: デスクトップPCのための安全なファイルアクセス制御システム
   滝澤裕二、光来健一、千葉 滋、柳澤佳里(東工大)

(11)プライバシ保護に適したデータの伝搬範囲の適応的制御方式 (S)
   鈴来和久、毛利公一、大久保英嗣(立命館大)

(12)ファイル名の接頭辞を用いた簡易アクセス制御 (S)
   大宮正大、品川高廣、加藤和彦(筑波大)

●ポスター・デモセッション (16:40-18:00)

○懇親会 (18:00-19:30)

・ポスター賞表彰

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── 第2日目 11月28日 (水) ──

○受付 (9:00-)

●一般講演: 並列システム・ネットワーク (9:30-10:50)   座長:廣津登志夫(豊橋技科大)

(13)細粒度スレッドモデル向けデータレース検出アルゴリズムの提案
   森 達矢、松崎秀則(東芝)

(14)ヘテロジニアスシステム向けリモートプロセス管理機能
   清水正明(日立/東大)、小笠原克久(日立)、舩生真紀子(日立超LSIシステムズ)、米澤明憲(東大)

(15)メッセージ頭部の格納場所切替によるメッセージバッファ検索の高速化 (S)
   田邊 昇(東芝)、北村 聡、宮部保雄、宮代具隆、天野英晴(慶大)、中條拓伯(東京農工大)

●一般講演: データベースとファイルシステム (11:00-12:00)   座長:笹田耕一(東大)

(16)CC-Optimizer:L1命令キャッシュミスを削減する適応的なDBMS問合せ最適化器 (S)
   辻 良繁(慶大)、川島英之(筑波大)、大村 廉(慶大)

(17)携帯電話Java向けXMLデータベースライブラリ"rXMLDB"の開発 (S)
   佐々木悠、並木美太郎(東京農工大)

(18)NILFS CPviewerの設計と実装 (S)
   黒田大陽(豊橋技科大)、廣津登志夫(豊橋技科大/JST)、天海良治、盛合 敏(NTT)

●招待講演 (13:00-14:00)   座長:並木美太郎(東京農工大)

(19)Googleを支えるインフラ技術
   鵜飼文敏(グーグル)

●一般講演: スケジューリング (14:10-15:20)   座長:毛利公一(立命館大)

(20)ポーショニング方式に基づく動的優先度スケジューリング
   加藤真平、山崎信行(慶大)

(21)性能予測モデルの学習と実行時性能最適化機構を有する省電力化スケジューラ
   金井 遵(東京農工大)、佐々木広、近藤正章、中村 宏(東大)、天野英晴(慶大)
   宇佐美公良(芝浦工大)、並木美太郎(東京農工大)

(22)プログラム実行保証機能を利用したサービス保証法の評価 (S)
   箱守 聰(岡山大/NTTデータ)、田端利宏(岡山大)、横山和俊(NTTデータ)、谷口秀夫(岡山大)

●一般講演: 分散システム (15:40-17:10)   座長:新城 靖(筑波大)

(23)下位アルゴリズム中立なDHT実装への耐churn手法の実装
   首藤一幸(ウタゴエ)

(24)WSRFに基づく情報サービスのXACMLによるアクセス制御 (S)
   竹房あつ子、中田秀基(産総研)、柳田誠也(産総研/数理技研)、工藤知宏、田中良夫、関口智嗣(産総研)

(25)グリッドにおけるサービス要求フローに着目したセキュリティモニタリング (S)
   武田伸悟、伊達 進(NICT/阪大)
   Junwei Zhang、Bu-Sung Lee(Nanyang Technological University)、下條真司(NICT/阪大)

(26)ポリシーに基づく分散処理向けアクセス制御モデルの初期的検討 (S)
   橋本正樹、金 美羅(情報セキュリティ大学院大)
   辻 秀典(情報セキュリティ大学院大/情報技研)、田中英彦(情報セキュリティ大学院大)

○クロージング (17:10-17:20)


◆ ポスター・デモ発表募集

  1ページ、または、2ページの発表概要を投稿してください.
  詳しくは、シンポジウムの Web ページをご覧ください.

  * 申込〆切: 11月16日 (金) 17:00
  * 原稿〆切: 11月19日 (月) 17:00
  * 採否通知: 11月20日 (火)


◆ 問い合わせ先

  * シンポジウム運営委員長: 並木 美太郎 (東京農工大学)
  e-mail: comsys2007-sc @ hq.os.cs.tuat.ac.jp

  * シンポジウム幹事: 大山 恵弘 (電気通信大学)
  e-mail: comsys2007-oc @ hq.os.cs.tuat.ac.jp

 

**↓↓発表募集は終了しました↓↓**************************

主  催  情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会
        http://www.ipsj.or.jp/sig/os/

協  賛  情報処理学会 組込みシステム研究会
        http://www.ertl.jp/SIGEMB/

日  時  平成19年11月27日(火)〜11月28日(水)

場  所  東京ファッションタウン(東京都江東区)

 コンピュータシステム・シンポジウムは、情報処理学会システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会(OS研究会)が中心となり開催しているシンポジウムで、1987年11月(昭和60年)に第1回を開催して以来、今回で19回目の開催となります.本シンポジウムは、年々著しい勢いで変化を遂げる基盤ソフトウェア技術について、最新の話題や斬新なアイデアについて議論の場を提供することを目指しています.現代社会を支えているITインフラストラクチャにおけるオペレーティングシステム、システムソフトウェア、実装技術、応用技術に関する、最新の研究成果や有用性の高い実装・開発事例に関する論文を募集します.

■スコープ

 本シンポジウムの主たるスコープは以下のとおりですが、コンピュータシステムに関するものでしたらこれに限りません.

    オペレーティングシステム、ミドルウェア、仮想化技術、ファイルシステム、組込みシステム、ユビキタスシステム、実時間システム、ディペンダブルシステム、モバイルコンピューティング、Peer-to-Peer技術、セキュアコンピューティング、インターネット基盤技術、並列分散システム、グリッド技術、その他システムソフトウェア一般

■論文投稿方法

 論文の投稿は、論文情報登録と論文のアップロードの二段階の手順が必要です.まず、論文情報登録〆切までに、Webページから題目、著者、概要等の論文情報を登録して下さい.期日までに登録をしないと、論文の投稿はできません.次に、論文アップロード〆切までにPDF形式で作成した論文をアップロードして下
さい.論文の登録・アップロードは、次のWebページから行うことができます.

 投稿論文は、情報処理学会論文誌(トランザクション)の形式に従い10ページ以内にまとめてください.ただし、採択された場合のカメラレディ原稿については、8ページを超過する場合、ページ超過料2万円を頂くことになりますので、予め御了承下さい.

 なお、投稿論文の形式については、http://www.ipsj.or.jp/09sig/transaction/tran-shippitsu.html を御参照下さい.

■査読

 投稿された論文はプログラム委員を中心に査読が行われ、査読結果にもとづくプログラム委員会での協議により、採録となる論文が決定されます.

 投稿論文数や論文内容などにより、short paperやwork-in-progress paperとしての採録となる可能性もありますので、予め御了承下さい.

■ACS論文誌との同時投稿について

 本シンポジウムに投稿される論文について、著者が論文誌に妥当な質であると判断された場合には、情報処理学会論文誌:コンピューティングシステム(ACS論文誌)第21号への同時投稿が可能となっております.これは、質の高い論文を比較的短い査読期間で論文誌に掲載することを目的にしたものです.本シンポジウムはACS論文誌第21号と連携しておりますが、同時投稿を強制するものではなく、シンポジウムのみもしくは論文誌のみの投稿ももちろん可能です.

 同時投稿された論文の査読はシンポジウム及び論文誌で並行して行われますが、採否の判定はシンポジウム・論文誌でそれぞれ独立に行われますので、片方で
採録となり、もう一方で不採録になることもあります.

 上記のシンポジウムのスコープから外れるが、ACS論文誌のスコープには含まれるという論文については、ACS論文誌への単独投稿をお願いします.本シンポジウムへの関連性が非常に少ないと判断した論文については、その旨を著者に連絡し、投稿を取り下げていただくことがあります.

■若手論文賞

 今回のシンポジウムでは、若手研究者による投稿論文の中から優れたもの一点に若手論文賞が贈られます.この論文賞の対象となる論文は、筆頭著者が平成19年4月1日現在で35歳以下の若手研究者(一般・学生は問いません)によるものです.これに該当する場合は、論文情報登録時にその項目にチェックを入れて下さい.

■ポスター・デモ発表

 今回のシンポジウムではポスター・デモ発表のセッションももうける予定です.詳細はシンポジウムWebページなどを通じて後日発表します.

■重要日程

    論文登録開始 2007年6月13日(水) (予定)
    論文登録〆切 2007年7月17日(火) 17:00 (延長なし)
    論文アップロード〆切 2007年7月23日(月) 17:00 (延長なし)
    論文採否通知 2007年9月下旬(予定)
    カメラレディ〆切 2007年10月26日(金)
    シンポジウム開催 2007年11月27日(火)〜28日(水)

■問い合わせ先

 シンポジウム運営委員長:並木 美太郎(東京農工大学)
 e-mail: comsys2007-sc@hq.os.cs.tuat.ac.jp

 シンポジウム幹事:大山 恵弘(電気通信大学)
 e-mail: comsys2007-oc@hq.os.cs.tuat.ac.jp

■プログラム委員会

 近日中に決定