7ZN-08
CyCADAに基づくドメイン適応を用いたクロスデータセットEEG-BCIシステム
○平山義樹,加藤昇平,谷 文,佐久間拓人(名工大)
脳波(EEG)を用いたBCIの実用化にはデータ不足が大きな課題となっている.解決策として複数データセットを用いた研究が注目されているが,データセット間の分布差による性能低下が問題である.本研究では,複数データセットを併用し,計測条件や被験者間のドメイン適応を実現することで既存データを活用したBCIシステムを提案する.左手あるいは右手の運動想起時のEEGが収録された2つのオープンデータセットを用いてEEGを2次元画像へ変換した上で,CyCADAに基づく画像と特徴量の2段階のドメイン適応によりデータセット間のドメインシフトを抑制する.運動想起判別実験により適応効果および提案手法の有効性を検証する.