情報処理学会 第88回全国大会

7ZN-07
Pseudo-hapticsの強度に及ぼす心理的要因:報酬予測の役割
○八幡昌磨,福森 聡(香川大)
視覚操作によって触覚的な錯覚を生じさせるクロスモーダル現象は「Pseudo-haptics」と呼ばれる。 Pseudo-hapticsはUI等への応用の可能性があるが、個人差や心理的要因の影響を受けやすいことが知られている。本研究では天野らが要因の一つとして挙げた報酬に着目した。彼らは、報酬が与えられた条件下で、Pseudo-hapticsの強度が高まる可能性を示したが、報酬提示と報酬予測の影響は区別されていなかった。
そこで本研究は報酬予測が効果を強化するとの仮説を立てた。測定には、主観的な評価に加えて圧力センサにとる客観的な指標を導入し、コントローラ操作時のボタンを押下する力、を測定することで、報酬予測の影響を検証した。本稿では、その実験結果について報告する。