情報処理学会 第88回全国大会

7ZL-02
プログラミング教育における反復的な振返り学習を促進するためのVLMによる自動評価システム
○Mariana Mie Takaoka Okazaki,水谷晃三(帝京大)
バイブコーディングの普及により,プログラミング教育では,学習者が自分の誤りや思考過程を振返りながら反復的に改善していく学習が重要になりつつある.しかし,多人数授業では個々の提出物に十分なフィードバックを与えることが難しく,学生は一度提出して評価を受け取るだけで,再提出を通じて理解を深める機会を得にくい.そこで本研究では,コードの正誤だけでなく改善方針にも触れるフィードバックをVLMにより生成し,反復的な振返りを伴うプログラム改善を支援する仕組みを検討した.本稿では試作したシステムの概要と小規模なプログラミング課題を対象とした試行の結果を述べ,手法の有用性と実用化に向けた課題を示す.