7ZJ-06
数値の変動を音階を用いて視覚障碍者にイメージさせる方法に関する研究
○澁谷健太,木口雅樂(尚美学園大)
近年,視覚に障害のある人々がコンピュータを操作するための支援技術が発達し,目が見えなくてもコンピュータにデータを入力し,分析を行うことができるようになってきている.しかし,いわゆる時系列データの変動や傾向を把握するための折れ線グラフを,視覚に障害のある人々が把握することは難しい.点字キーボードで示す方法などもあるが,例えば株価のように変動の激しいデータの概要を把握することは,さらに難しいであろう.そこで本研究では,数値の変動を音(ビープ音)に置き換えて聞かせることによって,時系列データの変同を視覚障碍者に把握させるという手法を提案し,実験データの分析結果から,その有用性を検討する.