情報処理学会 第88回全国大会

7ZJ-05
少人数授業における成績予測のための類似科目の授業データ活用と分布補正手法の検討
○佐藤匠真,髙橋龍人,望月久稔(大阪教大)
学習履歴を分析し,活用するラーニングアナリティクスが盛んである.中には成績予測があり,学生の成績を正確に予測できれば教育的指導に役立つ.しかし,受講者数が少ない授業では,学習モデルの構築に必要なデータが不足し,予測精度が低下する課題がある.そこで,より多くのデータを有する類似科目の授業データを活用し,その際に生じる授業内容の差異をCORALで補正する手法を検討する.さらに,CORALは平均及び共分散を推定するが,少量データでは推定が不安定になりやすい.そこで,KDEによりデータを拡張し,推定の安定化を図る手法を提案する.CORALの有無及び提案手法の三手法を比較し,決定係数に基づき評価する.