情報処理学会 第88回全国大会

7ZD-07
統計的学習機構とLLMの並列統合によるロボットの行動プランナの提案
○徳原利篤(東京工科大),田胡和哉(i4labo),松岡丈平(東京工科大)
ロボットの行動プランナの実装において、LLMの活用が進んでいる。そこでは知識を文書から獲得しており、物理環境の変化やその発生要因の正確な理解が困難である。本研究では、たとえば、ロボットの行動による結果の統計的分析等、原理の異なる知識源に基づくLLMを複数並列に実行し、知見を統合活用する方式を提案する。本手法は、単なる言語情報の付加ではなく、統計的共起などの異質な推論を組み合わせ、相互の欠点を補完できる点に特徴がある。MiniGrid環境にて、コンテキスト調整型と統計分析型のLLMを同時に利用し、性能向上が得られることを確認した。本発表では、実験結果を報告し、今後の方針について議論を行う。