情報処理学会 第88回全国大会

7ZC-05
ゲーム内報酬による動機づけを活用した危険箇所共有型位置情報ゲームの開発
○松本向平,中原匡哉(大阪電通大),塚田義典(麗澤大),梅原喜政(摂南大),多田 豊(愛媛⼤),上月康則(徳島大),安藤ゆかり(兵庫県⽴⼤),久原巧夢(大阪電通大)
日本は世界有数の災害大国であり防災教育の重要性が高まっている.しかし,従来の教育は非常時の対策に重点を置いており,ブロック塀のひび割れや破損等の平時の身近な危険箇所を学ぶ機会は少ない.平時にこれらを把握していなければ,発災時に倒壊等で閉塞した経路を誤選択し,避難の遅れを招く恐れがある.一方,既存研究は非常時の避難行動を対象としたものが多く,平時の危険箇所把握による通行不能リスク回避等,事前対策に着目した研究は少ない.そこで本研究では,平時の自主的な防災意識向上を目指し,ゲーム内報酬による動機づけを活用して,ユーザが地域を探索し危険箇所を継続的に発見,共有できる位置情報ゲームを開発する.