7ZB-06
ポアソン回帰によるJRA平地競走における競走中止リスク-ニュージーランド研究との比較考察-
○小倉希生,ケネスジェームス マッキン,永井保夫(東京情報大)
ポアソン回帰を用いて、JRAにおける競走中止リスクの特異性を分析し、ニュージーランド(NZ)と比較検証した。分析の結果、長距離レースにおけるリスク増大(IRR有意増)はJRAとNZとも共通していたが、季節変動では異なり、JRAでは秋季のリスクが突出していた。また多変量解析の結果、NZでは環境要因の影響が強かった。一方、JRAでは「騎手年齢(経験)」や「控える競馬(差し)」といった人為的・戦術的要因がリスクを大幅に低減させることが明らかになった。
本発表では、各国の競走体系に応じた日本独自のリスク管理モデルの必要性を提言する。