情報処理学会 第88回全国大会

7X-07
整合性を保持した創発言語による日本語の再構成と難読化
○西川圭祐,松澤智史(東理大)
エージェント同士が会話の効率化を図って、再現性の少ない創発言語が生成される。この再現性はしばしば課題として見られるが、本研究では、この非再現性を「第三者による予測・解読を拒む固有性」と捉え直し、将来的な高強度暗号プロトコルへ応用する可能性を模索する。 具体的には、日本語文章を意味的整合性を保持したまま創発言語へ変換し、その難読化傾向と特性を解析する。特定の学習プロセス内でのみ成立する一過性の難読化手法を用いることで、外部攻撃に対する高い耐性が期待できる。本稿ではその基礎検討として、日本語テキストの難読化プロセスとその構造的特徴について報告する。