情報処理学会 第88回全国大会

7W-06
領域間対応関係を用いた2原画間補間のための線の対応付に関する研究
○佐藤 歩,齋藤 豪(東京科学大)
手描きアニメーションには二原画間を中割して描画する動画制作工程がある。
この工程を自動化する手法の一つに線の対応付に基く手法がある。
この手法は自動出力結果をユーザーが修正しやすいという利点がある一方で、事前に二原画間の線の対応関係を作成する必要がある。
本研究では動画のフレーム間で領域の追跡を行うSegment Anything Model 2による領域間対応関係に基いた線の対応付を初期状態とし、二原画間での線の隣接関係の整合性に着目した対応関係の最適化を行う手法を試みた。
本稿では本手法を実際のアニメーション原画に対して適用した結果及び既存手法との精度比較について報告する。