情報処理学会 第88回全国大会

7V-05
医療相談チャットボットにおける文字色による性別イメージと自己開示の関係
○大森皓雅,藤堂健世,吉川 厚(関東学院大)
医療相談チャットボットのUIにおいて、背景色を白とし、文字色が性別の知覚を生むか、またその知覚が自己開示意図に影響するかを検討した。5色(青・黒・ピンク・赤・ベージュ)×2状況(シリアスさの異なる性感染症相談と抜歯相談)の10条件に1,400名を割り当てたWeb調査の結果、青文字条件では女性的とみなす回答がやや多かったものの、多くは自分と同じ性別か中立として知覚された。知覚された性別による自己開示意図の差は、ピンク色を除き有意ではなかった。今後は、明確な性別イメージを喚起する文字色を用い、異性回答者における自己開示意図との乖離の程度を検討する。