7T-08
CIDに基づくコネクションマイグレーション対応の動的負荷分散手法の提案
○末澤智崇,森 梓恩,Onur Alparslan,佐藤健哉(同志社大)
現在,QUICというプロトコルが有するコネクションマイグレーションにより,通信中にIPアドレスの変更が生じても,切断なく通信が可能となった.一方,大規模なシステムでは,膨大なアクセスに対応するため,負荷分散技術が重要である.しかし,従来の L4 ロードバランサでは,QUICのコネクションマイグレーションに対応できない.本研究では,この問題を解決するため,IETFにより提案されているQUIC-LBを応用した動的負荷分散手法を提案する.実験では,スループットを指標として提案手法のコネクションマイグレーションへの対応性を,CPU使用率等を指標として負荷分散性能を評価し,有効性を示した.