7Q-08
床振動センサを用いた住環境における身体活動量推定システムの開発
○安部 瞳,八束佳那映,中島柚季,元岡展久,太田裕治,ジュリアン トリペッテ(お茶の水女子大)
健康維持における身体活動量把握の重要性が高まる一方, ウェアラブル端末は住居内での装着の煩わしさが課題である. 本研究は, 一般的な住居を想定し, 床振動情報に基づく身体活動量モニタリングシステムの開発を目的とした. 若年成人8名を対象に寝室を模した環境で 11 種の日常生活動作を実施し, 床振動と活動強度を計測した. 重回帰分析の結果, 決定係数はR²=0.6(p<0.001)であり, 主周波数, 総振動エネルギー比, 最大振幅が強度推定に有効であった. 本システムはウェアラブル端末を用いずに活動強度を推定できる可能性を示したが, 参加者数や環境条件には限界があり, さらなる検証が必要である.