情報処理学会 第88回全国大会

7Q-07
IoT雨量計データを用いた局所降水量予測における学習データ量と転用可能性の評価
○野村卓矢,森田 慶,大村 廉(豊橋技科大)
IoT雨量計データを用いた局所降水量予測では,既存研究により気象庁モデルのMAEやF1 Scoreなどを改善できることが示されているが,12か月の学習データを要することが実運用上での課題となっている.本研究では,学習期間を1・3・6か月に短縮した場合の性能変化を比較し,1・3か月モデルが6・12か月モデルよりも優位となる場合があることを示した.さらに,他地点で学習したモデルの転用可能性と,転用時にファインチューニングを行った際の精度向上を検証したが,転用モデルは対象地点の短期間データのみで学習したモデルに劣り,対象地点データの有無が予測性能を左右することが分かった.