情報処理学会 第88回全国大会

7Q-04
赤外線焦電センサを用いた害獣検出及び行動解析 -複数のセンサによる人の行動センシング-
○澤田祥太,山口賢一,岩田大志(奈良高専)
近年,日本の農業は人材不足により様々な課題に直面しており,その一つが獣害である.本研究では,低コストで効果的な獣害対策を可能にするIoTシステ ムを提案する.提案手法により,カメラを用いずに動物の行動経路を推定できる可能性を示し,低コストな獣害対策システム構築への一助となる.実証実験では,8.4m 間隔で配置した4つのノード,計12センサを用 いて人の動きを記録し,各センサの電圧波形を時間経過と照合することで行動経路の推定が可能であることを確認した.本結果は,低コストかつ持続可能な獣害対策システムの実現可能性を示している.