情報処理学会 第88回全国大会

7P-03
生成AIを用いたピクトグラム評価の一手法
○長澤慶尚,石井幹大,伊藤一成(青学大)
本研究は,標準案内図記号を対象に,生成AIの意味理解の特徴を分析し,視覚情報設計に資する知見を得ることを目的とする.複数のピクトグラムに対し生成AIが示した解釈を自然言語で収集し検討した結果.AIは記号を構成する要素を個別に把握し,それらの意味的な関連付けを通じて全体の意味を推定する傾向が確認された.また,要素の解釈が部分的にずれた場合,全体の意味推測にも影響が生じるなど,出力の特徴的なパターンが見られた.これらの結果は,視覚要素間の関係性や文脈情報を明示することで,AIの解釈がより安定する可能性を示唆している.