7N-04
スマート農業における動的データ共有のための分散共有基盤
○芦田多香子,小口正人(お茶の水女子大)
近年、最先端技術を活用したスマート農業を推進する動きが活発化している。スマート農業では複数の生産者が生産量増加を目的に環境データや生育情報を共有することが求められるが、全てのデータを相互に開示することは望まれない。この課題に対してブロックチェーンプラットフォームHyperledger Irohaを用いることで、安全かつ信頼性のある分散共有基盤が実現できた。本研究では、スマート農業特有の動的データを扱う際の課題に着目した。既存研究のハッシュ木構造をスマート農業向けに拡張し、環境データの更新頻度を変化させた際のハッシュ再計算時間などの負荷を測定し、動的データ特有の性能上の課題を明らかにする。