情報処理学会 第88回全国大会

7N-01
サプライチェーン連携基盤におけるWhat-If分析フレームワークを用いた改ざんデータ復元手法の提案
○堀  遥,Hieu Hanh Le,小口正人(お茶の水女子大)
社会課題の解決に向け,複数企業を横断する分散データベースシステムでトレーサビリティを表現・管理するようなデータ管理基盤の実現が期待される.我々はこれまでに自動車部品製造業におけるカーボンフットプリント(CFP)管理を題材に,CFPデータの改ざん発生を検知・特定できるような手法を提案してきた.改ざんの特定には,ハッシュ木の構造と排他的論理和の性質に着目し,改ざん箇所の特定とデータの安全性を両立に挑戦した.本稿ではこれに加え,特定した改ざん箇所を,What-if分析フレームワークによって復元可能となるようなシステムデザインを提案する.