7M-05
大規模量子古典ハイブリッド機械学習モデルにおける量子埋め込みのパラメータ削減
○澤田峻輔,向井秀夫(明大)
近年、NISQデバイスの有効活用を目指し、古典深層学習と量子コンピューティングを組み合わせたハイブリッドモデルが注目されている。しかし、ResNet等の大規模な事前学習済みモデルを変分量子回路へ接続する際、高次元特徴量を量子状態へ埋め込む全結合層のパラメータ過多が大きな課題となっている。そこで本研究では、量子埋め込みにクロネッカー積構造を導入し、パラメータを大幅に削減する手法を提案した。ImageNetを用いた実験の結果、従来の全結合層比で約99%のパラメータ削減を実現しつつ分類精度も向上させ、計算コストと精度のトレードオフを解消する有効なアプローチであることを示した。