7L-07
べき集合クオンテールとの随伴を持つ形式空間
○林 騰,西澤弘毅(神奈川大)
while文をモデル化でき,プログラム検証に応用されているクオンテールという代数構造がある.
代数系と位相空間の対応関係の例として,ブール代数を対象とする圏とストーン空間を対象とする圏の間にはストーン双対性と呼ばれる圏の同値関係が証明されている.このような同値関係を構築するにはストーンの表現定理は重要な役割を果たしている.既存研究で証明されているべき集合クオンテールの表現定理をストーン双対性へ拡張するため,予めべき集合クオンテールと空間の関係を明らかにする.
本研究では,opfibred comprehensionの定義と形式空間に関する随伴持ち上げの定理を利用し, べき集合クオンテールの圏PQtと随伴を持つ形式空間を構築した.