情報処理学会 第88回全国大会

7L-03
構文要素の欠損を含むプログラムの変換技術における誤変換の抑制の検討
○田口伯玖,佐々木晃(法大)
プログラミング初学者向けの学習環境では、ブロック型言語とテキスト言語の相互変換が存在するが、ブロック欠損由来の不完全なテキスト表現は従来のパーザでは適切に再構築することが困難である。先行研究では、解析表現文法により構文誤りを許容し、不完全なコードから正しいブロック表現への復元可能にした。本発表では、この相互変換の過程でコード構造を崩さず扱えるよう改善を図ることを目的とする。その一環として欠損を許容する際に入力に対して複数の解釈のパターンが存在し、本来意図した構造と別の構造が同時に成立し得る状況への対応を検討する。これにより、欠損を含む表現に対する安定した復元の実現可能性を検証する。