情報処理学会 第88回全国大会

7F-03
注視点分布とLLMを用いた絵画鑑賞時の観点推定手法の検討
○関亜紀子(日大)
デジタルアーカイブの整備が広まる中、デジタルアーカイブを活用した新たな鑑賞形態として、仮想美術館での各鑑賞者の観点に基づく動的な鑑賞支援ができると考えられる。鑑賞時の観点は、鑑賞者の過去の鑑賞体験や文化的背景などのその他の経験から形成される嗜好と、鑑賞時点の鑑賞目的が影響すると考えられる。そこで、本研究では、浮世絵鑑賞時の視線の注視点分布に基づく注目領域の推定モデルの構築と、マルチモーダルLLMを用いた注目領域内のモチーフ検出による鑑賞者別の観点の推定手法を検討する。