情報処理学会 第88回全国大会

6ZL-05
統計概念とRコード記述を接続する学習支援インタラクティブシミュレータの提案
○佐藤嵩也,村田和義(青学大)
本研究では、初学者向け統計教育において、数学的概念とプログラミング言語Rの記述、及びそれらの対応関係の理解を支援するWeb教材を提案する。多くの初学者は、統計理論とRの操作を別個のものとして捉え、混乱や学習意欲の低下を招いている。そこで中心極限定理を題材に、パラメータ操作、グラフ描画、Rコードの記述をリアルタイムに連動させるインタラクティブシミュレータを開発した。特に、中心極限定理の計算プロセスを視覚的にアニメーション化し、対応するRコードをハイライト表示することで、両者の結びつきの直感的な理解促進を目指した。そして授業で評価実験を行い、本システムの学習効果と有用性を検証した。