6ZL-02
テストケース通過率を扱う連続反応IRTと対数正規回答時間モデルの統合による自由記述プログラミング試験の能力測定手法
○後藤照佳,宇都雅輝(電通大)
プログラミング教育の拡大・充実のためには,プログラミング能力の高精度な評価法の整備も重要課題となる.本研究では,自由記述で回答させるプログラミング試験を対象として,各テスト項目に対する受検者のテストケース通過率と回答所要時間のデータから,各受検者のプログラミング能力を高精度に推定できる統計数理手法を提案する.具体的には,連続値を扱うことができる項目反応モデルである0-1膨張型連続反応モデルと回答時間を扱う代表的な数理モデルである対数正規回答時間モデルを統合したモデルを提案し,実データ適用を通して提案モデルが能力推定精度を改善できることを示す.