情報処理学会 第88回全国大会

6ZK-05
衛星画像を用いた養殖筏の検出と津波による被害量推定の検討
○長澤稔幸(沼津高専),田中康平(熊本大),高橋幸弘(北大),鈴木静男(沼津高専)
近年、世界の人口増加や水産物消費量の増加によって漁船漁業による天然魚のみでは水産物の供給が不足しており、養殖の需要が高まっている。日本では、養殖筏を用いた垂下式の海面養殖が多く行われている。養殖筏は津波による被害が大きいという課題がある。そこで、衛星画像を用いて日本の養殖筏を自動で検出し、得られたデータから津波による被害量を予測することを目的とした。本研究では、複数バンドを含む衛星画像を用いて養殖筏の検出を行うモデルの作成を行った。U-Netという手法でセマンティックセグメンテーションによる学習を行った。水深データと津波高予測データを用いて簡易的に津波の流速分布の推定を行い、養殖筏の被害量を予測した。