情報処理学会 第88回全国大会

6ZG-09
斜面崩壊リスクの空間予測における集水域スケールの影響 -静岡県を事例として-
○武 柚希,和田莉央(沼津高専),鈴木雄介(みてしる),杉本直也(静岡県企画部),鈴木静男(沼津高専)
本研究は、静岡県を対象地域とし、オープンデータを活用して、集水域スケールでの斜面崩壊リスクの空間予測手法を検討したものである。地理情報システム(GIS)上で作成した複数の地形・地質・植生などの素因と土壌雨量指数などの誘因を説明変数とし、PyCaret を用いて斜面崩壊感受性モデルを構築した。モデルは、集水域を作成する際の累積流量閾値(250、500、 1,000、2,000、4,000 m²)に基づいて区分され、各閾値における予測モデルの精度評価を行った。その結果、とくに 250 m²および 2,000 m²の閾値においてより良い結果が得られた。地形と植生などの素因が大きく影響することが明らかになった。