情報処理学会 第88回全国大会

6ZF-06
複数飲食店データに基づく過剰在庫リスクの統計的モデリングの試行
○脇谷友晴(名工大),石倉 茂,至極有輝(インフォマート),田口 亮(名工大)
飲食業において過剰在庫による廃棄ロスは,飲食店の経済的損失だけでなく,廃棄物処理に伴う温室効果ガス排出などの環境的損失も生じる.一方で,過小在庫や発注漏れは,欠品による機会損失の原因となる.そのため,在庫量の適正化は飲食業において重要な課題の一つである.そこで本研究は,複数店舗から得られた大規模な発注・棚卸データを用いて,アイテム毎の在庫量の適正度を自動評価する手法を提案する.具体的には,ゼロ過剰ガンマ混合モデルを用いてアイテム毎に在庫量をモデリングすることで, 当該店舗の在庫量が過剰か否かを統計的に判定する.