情報処理学会 第88回全国大会

6ZB-03
YOLOを用いたホタテガイの検出とCNNによる品質分類に関する研究
○髙橋 仁,小玉成人(八戸工大)
 ホタテガイの養殖方法の一つに、耳吊り方式と呼ばれる生産性の高い主力方式がある。耳吊り方式とは、稚貝の貝殻の耳の部分に穴を開けて糸でつなぎ、沖合の養殖設備にカーテン状に吊るす方法であり、稚貝の選別作業と処理を施す耳吊り作業が含まれている。選別作業は数多くのホタテガイの稚貝から異常の無い貝を選別する作業であり、耳吊り作業は既に自動化されているが、選別作業は未だ自動化されておらず、生産者に大きな労働負担を強いている。そこで、本研究では、YOLOでホタテガイを検出して、CNNを用いて品質分類を行うシステムを開発し、正常・異常選別における人的負担を減らすことを目的としている。