6ZA-04
著作物保護を目的とした画像生成AIにおける敵対的サンプルによる学習妨害の可能性の検証
○村松健人,四宮友貴(静岡理工科大)
近年、画像生成AIの活用が拡大する一方で,知的財産権の保護に関する法整備の遅れや倫理的課題が指摘されている.特に,クリエイタの同意なく特定の画風や人物的特徴を模倣した画像が生成される問題が顕在化している.本研究では、特定の画風や人物的特徴を追加学習により付与できる軽量な拡張モジュールに着目し,意図的な入力摂動によって学習妨害が可能であるかを検証する.具体的には,代表的な画像生成モデルの1つであるStable Diffusionに対し,LoRAを用いた追加学習時に敵対的サンプルを入力することで,生成結果に及ぼす影響を報告する.