情報処理学会 第88回全国大会

6Y-08
ピンホールカメラを用いたプライバシー保護型人物再識別手法の提案
○高田涼平,三木良雄(工学院大)
機械学習の進歩により防犯カメラ等を活用した高精度な人物再識別が可能になった一方で、プライバシー保護が課題となっている。従来研究でも、顔マスクや匿名化などソフトウェア段階でプライバシーに配慮したものはあるが、撮影した瞬間に個人を特定し得るデータが存在してしまうため、プライバシー侵害のリスクが伴う。そこで本研究では、ピンホールカメラを用いたプライバシー保護型人物再識別を提案する。ピンホールカメラを用いることで、ハードウェア段階でのプライバシー保護と、被写体の監視されている不快感を軽減できる。ピンホール特有のぼけ特性を考慮した特徴抽出と識別手法を構築し、プライバシー保護と人物再識別の両立を目指す。