情報処理学会 第88回全国大会

6Y-07
医学生向けがん診断学習支援システムの検討
○伊藤壮亮,岩井蒼良,東明日翔,石田紳之佑,頃安隆耀,金道敏樹(金沢工大)
 本研究では、医学生のがん診断能力向上を目的とした学習支援システムを提案する。
 病理診断では、Tabata et al. (2017) によって医師間の診断不一致が報告されており、診断の難易度に応じた体系的な教育手法の不足が指摘されている。
 本研究では、情報密度法を用いて病理タイル画像にスコアを設けて分類を行い、診断が比較的容易なタイルから境界症例までを段階的に学習できる提示手法を構築する点に特徴がある。
本発表では、難易度別にタイルを表示するプロトタイプを報告する。
 今年度は、医学生の回答ログ取得機能および医師評価との比較ビューの実装を進め、教育的有用性の検証を行う予定である。