情報処理学会 第88回全国大会

6Y-05
色の錯視を用いたメイクによる肌の色の印象
○富山 遥,後藤杏菜(お茶の水女子大),末松 健,西村綾莉,笹木 亮,中村理恵(コーセー),伊藤貴之(お茶の水女子大)
メイクアップの色選びは個人の主観や経験則に頼ることが多く、客観的な指標が不足している点が課題である。 そこで本研究は、メイク(特にリップ)の色に隣接する肌の色が「同化」する現象に着目し、その影響度を定量的に明らかにすることを目的とする。 具体的には、画像の代表色を見つけ双直交ウェーブレットを用い、リップの色による肌色の見え方の変化量を数値化して測定する。 現時点では、特定の色相において肌の明るさや色みが有意に変化し、同化効果が確認されている。 最終的な目標として、このデータに基づき、なりたい肌印象を実現するための最適なリップとファンデーションの組み合わせを提案したい。