6W-08
ブロック化適用補間処理によるBilinear補間を併用したLanczos補間の高速化
○西胡汰郎,中村あすか(千葉工大),富永浩文(明大),前川仁孝(千葉工大)
画像拡大において,鮮鋭性に優れるLanczosと高速なBilinearを画素の特徴量に応じて使い分ける適応補間は,画質と処理速度を両立させる有効な手段である.一方,適用補間処理は画素ごとに計算量が異なるため,並列化の際にスレッド間の負荷が不均衡になり,処理待ち時間が発生する課題がある.
そこで本研究では,画像をブロック分割し,計算負荷の高い領域から優先してスレッドを割り当てる手法を提案する.計算負荷の高い領域から優先してスレッドを割り当てることで,スレッド間の待ち時間を最小化し全体の処理時間を短縮するとともに,ブロック処理によるメモリ局所性の向上も実現する.