情報処理学会 第88回全国大会

6W-01
下地との相互作用を考慮した多層ラッカー塗装マテリアルの光学的検討
○亀井聖斗,藤代一成(慶大)
家具やギターといった製品は, 下地となる木材の模様を活かすような塗装を施すことがあり, ラッカー塗料やサーフェイサーなど異なる種類の塗装を薄く吹き付けた多層構造となる。また, 木材は繊維の表面下に光が入り込んで異方性を示すため, 複雑な反射特性を示す。このような下地との相互作用があるマテリアルのレンダリングに関する研究は十分になされていない。そこで本研究では, 下地の見える塗装のケーススタディのひとつとして木材の塗装を研究対象とし, 光学的特性に基づいた多層ラッカー塗装マテリアルのモデル化を試みる。