情報処理学会 第88回全国大会

6T-09
マルチモーダルLLMを活用した市民参加型の地域課題通報システムの提案
○吉岡理央,金 智恩,別所正博(東洋大)
現在多くの都市で、道路の陥没や歩道の段差、点字ブロックの破損、遊具や公園施設の老朽化、不法投棄されたごみといった、まちの不具合が課題となっている。そこで本研究では、マルチモーダルLLMと物体検出技術を活用した、地域課題通報システムを提案する。提案システムでは、マルチモーダルLLMを用いることで、投稿された画像から地域課題を自動的に検出し、担当部署に通報するためのレポートを自動作成する。さらに物体検出技術を用いることで、プライバシー保護のためのモザイク処理も行う。本研究では、提案システムの試作を行い、生成AI技術を活用した市民参加型の地域課題プラットフォームの実現可能性を検討した。