情報処理学会 第88回全国大会

6R-02
現場作業における作業効率・安全性の課題解決に向けた音源分離手法提案
○根岸 蓮,徳永雄一(金沢工大)
建設現場では多様な機械音や衝撃音が混在し、作業者の声や警告音など重要音が聞き取りにくくなることが安全上の課題となっている。従来のノイズ抑圧や音源分類手法は、非定常雑音や多音源環境で性能が低下し、重要音まで減衰するなどの限界がある。そこで本研究では、音源方向を手掛かりに危険音を優先的に抽出・強調する手法を提案する。マイクロホンアレイにより音源方向を推定し、特定方向の時間周波数成分を選択的に抽出するとともに、方向情報に基づいた音量補正を行うことで、重要音の可聴性向上を図る。