6M-03
レジームスイッチングモデルを用いた中古車市場の需要構造の要約と時系列変化の分析
○武石悠希,山崎綾一郎(静岡理工科大),髙井健人(ジーニー),山岸祐己(静岡理工科大),高林貴仁(良品計画),祝田 実,祝田龍一(ジャストサービス・ネット)
近年,新車の長納期化を背景として,代替財である中古車の需要は概ね増加傾向にある.一方で,下取り車両の供給不足に起因して,オークション市場に流入する中古車の属性分布にも構造的な変化が生じていると考えられる.そこで本研究では,中古車属性に対する需要構造の変化を捉える手法としてレジームスイッチングモデルに着目し,多様な多次元カテゴリをレジームスイッチングモデルに適用することで,単年度の中古車市場の状態と市場の変容を要約することを目的として分析を行った.併せて,多次元の異なるサンプルサイズにおいて,実務的な実行速度を検証し,単年度変化の把握に最適なモデル決定基準を比較・検討した.