情報処理学会 第88回全国大会

6M-01
特許データ分析を通じた研究開発の経済効率性の研究
○劉 愛嘉,高橋大志(慶大)
企業の研究開発活動における経済効率性の測定と向上は、現代の競争環境において極めて重要な課題となっている。本研究では、特許を活用した分析により、企業の研究開発活動と経済パフォーマンスの関連性を明らかにする。2023年の日本の特許文書を対象とし、大規模言語モデルおよびクラスタリングを採用した。分析の結果、日本企業を10の技術領域グループに分類できることを見出した。具体的には、自動車関連、パチンコ・遊技機、IT・ソフトウェアクラスターなどの分類結果が得られた。これらの結果は、特許ポートフォリオを基軸とした企業分類の有効性と、技術特化パターンから経済効率性評価の可能性を示すものである。