6L-04
ブロック保持指向GAに基づく鋼材切断スケジューリング手法の提案と実装
○山取恒輝,大塚孝信(名工大)
製造業では多品種少量生産への移行に伴い,鋼材切断工程における段取り替えの頻発が生産効率の低下や作業負荷の増大を招いている.特に鋼種や径が切り替わる際の調整作業が大きな負担となるため,スケジューリングの最適化が重要な課題となっている.そこで本研究では,段取り回数の削減を目的として,遺伝的アルゴリズムに基づく鋼材切断スケジューリング最適化手法を提案する.初期化,交叉及び評価関数に改良を施し,連続切断ブロックの保持を重視した探索戦略を導入することで,段取り替えが生じにくい解の生成を促す.また,実データを用いた評価実験により,提案手法の段取り削減効果と実運用への適用可能性を検証した.