情報処理学会 第88回全国大会

6L-02
避難所案内板に表示する提示順序の変更による間接誘導のアルゴリズム構築
○丸山陽一朗,今井敏行(和歌山大)
避難所案内板に表示される避難所は一つであるものが多いが、一つだと向かう避難所が集中し、他の避難所へ移動が余儀なくされる場合がある。
そこで、人間の「複数の選択肢を与えられると、上のものを選びやすい」という性質から、案内板に二つの避難所を提示し、提示順序を変更することで、間接的に避難者を誘導することを考えた。内容はマップを作成し、各交差点から最も近い避難所へ向かう場合のシミュレーションを行い、収容率を求める。収容率が100%を超える避難所が最も近い避難所である交差点の案内板には上に二番目に近い避難所を提示し、収容率が100%未満の避難所へ誘導する。なお、本研究の目標は避難所容量と避難人数の不均衡の軽減である。