情報処理学会 第88回全国大会

6L-01
災害時の出口が避難行動に及ぼす影響について
○森末一史(兵庫県大)
本研究は、災害時に建築物内の出口条件が避難行動に与える影響を明らかにすることを目的とする。出口幅、配置、数の違いが避難流動や滞留の発生に与える効果を、簡易シミュレーションにより比較検討した。その結果、出口幅の縮小や偏在は流動の渋滞を促進し、避難完了時間を増加させる傾向が確認された。本発表では、建築設計や避難計画における出口条件の重要性を示し、より実効的な避難環境の整備に資する知見を報告する。