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中心性指標を用いたRTL可検査性に基づく反復的なテスト容易化設計手法の提案
○杉山 咲,山口賢一,岩田大志(奈良高専)
本稿では,ネットワーク理論における中心性指標を用いたRTL可検査性を提案する.RTL可検査性とは,RTLデータパス内の各モジュールが確実に制御・観測経路を確保できるように設計変更を行うテスト容易化設計手法である. 従来のRTL可検査性には,設計支援ツールの性能に対して過剰に設計が容易化され,面積・遅延オーバーヘッドが大幅に増加するという課題がある.そこで,我々は回路内信号線の可制御性・可観測性と中心性指標に対応があると仮説を立て,中心性指標を基準に設計変更の優先度を決定し,反復的に設計変更を行うRTL可検査性を提案する.また,テスト効率の観点から各中心性指標と可検査性の対応について評価した.