6H-04
CSVの実現に向けた事業設計フレームワークの提案 -ダブルバリューサイクルモデル-
○山田 勉,丹羽 南(BIPROGY)
社会課題の解決を企業の収益源とするCSV(Creating Shared Value)への取り組みは広がっているが,その事業設計は容易ではない.本研究ではジャパンSDGsアワード受賞事例を調査し,CSV実現に共通するステークホルダー間の2つの価値循環を抽出した.第1は価値提供と事業継続のための短期収益を確保する循環,第2は提供価値の社会的波及と,それを経済的価値へ転換する循環である.これらを踏まえ,両価値循環を組み込んだ事業設計を可能にするフレームワーク「ダブルバリューサイクルモデル」を提案する.