6H-02
Jupyter Notebookマジックコマンドを活用したマイクロナレッジの捕獲法
○徳永秀真(R&Dセンター),山本佑樹,浅田勝義(UACJ)
本研究は、企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の遅延要因として、「デジタル研究環境の硬直性」と「組織的知識の散逸」を両軸に据え、対応策を体系的に検討した。
第一に、IT部門と研究部門間で協調的ガバナンスモデルを構築し、セキュリティ基準への適合性と研究の柔軟性を両立させ、制約条件を克服しつつ研究の運用自律性を高めた。
第二に、「暗黙知の組織化」を重視し、開発過程における微細な知見を即時記録・共有する仕組みを導入し、個人の知識を組織資産へと転換する循環を創出した。
本研究は、ハード面の「環境適応性」とソフト面の「知識循環」を両立させ、DXを支える持続可能なイノベーション基盤の構築に貢献した。