6F-07
測色計を用いたアルコールパッチテストによるALDH2変異型検出のカットオフ値に関する検討
○金澤知典(愛媛県立医療技術大),富所雄一(群馬大),山田啓之(愛媛大),脇坂浩之(愛媛県立医療技術大)
アルコールパッチテストは,アセトアルデヒド脱水素酵素活性が遺伝的に低いALDH2変異型の人にアルコールを暴露すると生じる皮膚の発赤を利用した,ALDH2変異型のスクリーニング法である.しかし,アルコールパッチテストでは,検者の主観や経験,周囲の明るさ等により評価が影響され,この点で普遍性,客観性に課題が多いことが認識されている.本稿では,アルコールパッチテストに測色計を用いて皮膚色を定量的に評価し,ALDH2変異型検出のためのカットオフ値に関して検討した.