6C-03
孔壁展開画像における正弦波状亀裂形状推定の精度改善-CAMのデノイズと複数候補からの適応選択-
○和田直史,竹沢 恵,稲垣 潤(北海道科学大)
ボアホールカメラ調査の自動化に向け,孔壁展開画像から正弦波状亀裂を自動検出する手法を提案する.従来手法では,Vision TransformerとGrad-CAMを用いて亀裂位置を特定していたが,CAMのノイズや不連続性により形状推定精度が不安定であった.本稿では,精度改善を目的として,ガウス重みを用いたCAMのデノイズ処理と,CyclicShiftにより生成した複数候補から最適な形状をRMAスコアに基づき適応的に選択する手法を導入する.実験の結果,従来手法と比較して形状推定精度が向上することを確認した.