6B-02
デジタルツインを活用した空調機故障診断ソリューション向けパラメータ最適化手法の比較と考察
○森下友裕,岩田桂一,吉村仁美(三菱電機)
近年、空調分野においてもモデルと実機の情報を組み合わせて物理空間の状態をサイバー空間に再現するデジタルツインの利用が進んでいる。従来、設計・開発段階で用いられる空調機のシミュレーションモデルの較正は、専門知識を有する技術者が目標変数と較正対象パラメータの物理法則に基づく関係性を考慮しながらモデルを較正していた。しかし、故障診断などのソリューション用途では、多数の物件毎に較正を行う必要があるため、計算リソースの削減や自動化といった技術が求められる。本論文ではデジタルツインを活用した空調機の故障診断ソリューションを適用対象として,較正手法への要求事項を分析し,これに基づく新たな評価指標を提案する。